【 タヒチアンダンスとは 】

南太平洋の楽園タヒチ、ポリネシア諸島に伝わる伝統舞踊でフラダンスの原型になったとも言われています。力強く、美しい女性ならではのボディラインを生かしたダンスは、見る人の心を魅了するタヒチの重要な伝統文化です。 タヒチアンダンスは本来タヒチ語で"ORI TAHITI"といいます。オリタヒチとはコミュニケーションで人に何かを伝えることを意味します。タヒチアンダンスには大きく分けて2種類OTEA(オテア)、APARIMA(アパリマ)があります。


Otea(オテア)

オテアは速いドラムビート、トエレ(タヒチの伝統的な打楽器🪘)に合わせて激しく腰を回して踊る情熱的なダンスです。オテアは神話や言い伝えを体で表現するときや、戦いの前などに精神を高揚させるため踊るものとされていました。元々は男性のための戦闘的な意味合いを持つダンスだったそうですが、現在はタヒチアンダンスの中で最も有名なものとなり、男性と女性の両方によって踊られています。男性は足を、女性は腰を激しく動かすのが特徴です。その動作の激しさからダイエットに効果的とされ、日本でも知名度が高まってきました。



Aparima(アパリマ)

AparimaのApaは表現、rimaは手を意味し、音楽に合わせながら物語を手で表現するダンスです。踊り手が手で歴史や文化、物語そして感情を語ります。オテアとは違って露出は少なくセクシーな大人っぽい衣装が人気です。華やかな衣装もあればシンプルな衣装まで様々あります。イメージとしてはフラダンスとオテアの間のようなちょうど良い運動量が期待できる踊りです!